一人一台のパソコン

BLACK or WHITE

「一人一台のパソコン」と聞いて、皆さんは何のことだか分かりますか?
実はこれ、私が就職活動している頃(約30年前)のちょっと進んでいる企業のうたい文句だったんです。つまり、「わが社に入社してくれたら、社員には一人一台のパソコンを支給しますよ。」ってことなんです。私と同じ世代の方なら、「そんなこともあったね」と思ってもらえるかも知れませんし、もう少し若い方だと、「そんなの初めて聞いた」という人もいるのではないでしょうか。
でもこれは、冗談ではなくて本当の話でした。私が入社した会社も、このうたい文句を使っていたことを思い出しました。
当時はようやくパソコンやインターネットが日本でも普及し始めて、デスクワークも紙の読み書きから電子ファイルの使用に徐々に移っていきました。そしてようやくチームに一台だったパソコンが、一人一台のパソコンになったのでした。
当時は誰もがブラインドタッチでパソコンを操作できるはずもなく、私の上司も映画ETのように、人差し指を一本立てて、ポチポチとキーボードを押していました。肝心の私はと言いますと、大学生の時にパソコン操作に触れる機会がありまして、ほんの少しブラインドタッチができるくらいになっていましたので、ET上司を横目に、社会人マナーを教わっていたと記憶しています。今では当たり前のことが、当時は珍しかったり、当たり前ではなかったり、振り返ってみると、色々と思い出せるものですね。皆さんの「あるある事件」も機会があればお伺いしたいところです。たくさんの刺激と共感がありそうですね。

わーん
わーん

昔のドラマみたいに、机でタバコもアリだったの??

おるきー
おるきー

フロアに灰皿が置いてある席があって分煙はされていましたが、仕切りもないので分煙と言えたのかどうか・・・(汗)

パソコンに関係して一つ失敗談を思い出しました。
先輩と一緒にお客様先への外出をする際に、自分用のノートPCを持ち運ぼうと思って、パソコンをシャットダウンして、電源コードを抜いたんです。
そしたら何と!先輩の皆さんのPCの電源アダプターがささっている電源コードそのものを引っこ抜いてしまいまして、同じ島に座っていた皆さんのパソコンが一瞬で落ちてしまい、作成中のファイルなんかも、ぜーーーーんぶ消えてしまったのです。
「あーーーーー!なんてことを!?」って色んな先輩に言われたのですが、とにかく急いで外出しなければならず、先輩たちに平謝りしながら、事務所をあとにしてしまいました。
後から聞いた話では、完成前の請求書ファイルや見積書をイチから作り直すことになった先輩方もいたらしく、翌日にこってりと怒られて(ご指導を受けて)しまいました。
パソコンって怖いですね。

わーん
わーん

ソレっておるきーのせいだよね??

おるきー
おるきー

ハイ。完全に私の失態でした。。。(反省)

色んなあるある話、募集中です。

コメント

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