私は50歳にして、ようやくFPの資格取得へのチャレンジを決め、おかげ様でFP2級ならびにAFPの資格を取得することができましたが、今もなお、本業はサラリーマンです。
現在、社会人になって30年弱の時間が経った訳ですが、思い返せば入社当時はFPのことなんてつゆ知らず、当時の「当たり前」を疑うことなく、忙しい毎日を過ごしてきました。
今にして思えば、いや今だからこそ思うのですが、『もっとちゃんと考えておけばよかったなぁ~』と思うことがたくさんあります。
そんな自身への自戒の想いも込めて、もしかしたら同じような経験をされている人がいるかも知れないという気持ちも込めて、会社生活での思い出に残る幾つかの出来事について、FPとは全く関係がないのですが、話をさせていただきたいと思います。
ちなみに私、ご存知の方もいらっしゃるんじゃないかという比較的大手の会社に勤めていますが、今にして思えば、いや今の時代だったらアレはBLACKだったのかな?なんて出来事も経験しました。もちろんWHITE過ぎる良い経験もさせてもらったので、結果的に一つの会社に長くお世話になってしまいました。(継続中)

サラリーマンおるきーの体験談ってことですね。

思い返すと色々ありましたよ。
バブルが崩壊後の1998年に私は社会人の仲間入りをした訳ですが、その前の年の1997年に山一証券が自主廃業することになり、大きな金融危機が訪れました。FP的に言うと、金融危機、景気後退、雇用悪化、デフレスパイラルという、正に不況のどん底からの社会人スタートとなりました。
これも今、FP目線で言うと、とんでもない状況だった訳ですが、私自身がまだ子供だったこともあり、バブル期(崩壊前)もさほど経験できていなかったので、単に「世の中不況なんだな」という感覚だったのを覚えています。それなりに大きな会社に入ったし、倒産することもないだろう、というくらいの感覚でした。このあたりが自分が本当に何も考えられていなかったと反省する部分でもあります。
とにかく、幼少期から大学までを関西で過ごした私が、就職で初めて東京に上京してきたという話です。地方から大都会の東京に来て、浮かれてしまわない訳もなく、毎日が新鮮で緊張で、そして楽しくて、仕事も上司や先輩に教わるがままに、一生懸命頑張る以外にありませんでした。
ただ、4月1日の入社式の日が、冷たい雨だったのを今でも覚えています。東京で冷たい雨に迎えられ、その日の夜には、何だか故郷が懐かしくなったのを覚えています。
そんなこんなで今の会社に入社したのですが、これまた今にして思うと、結構新鮮な経験をさせてもらってきたなーと、アレもコレもと思い出しましたので、幾つかお話をさせていただきたいと思います。

サラリーマンおるきーのはじまりはじまり~♪
入社してから実に27年後、FPおるきーが誕生することになりますが、今にして思えば、懐かしい話、そんな時代だったよなぁ・・という話、BLACK/WHITE?っていう話、色々あった気がします。という訳で、FPブログの息抜きに、良かったらご覧ください。



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