実は私、おかげ様で結果的にはFP2級技能士の資格を取得でき、ファイナンシャルプランナーとしての活動を始められた訳ですが、FP2級の資格を取ってみようと決意するまでには、色々な検討を行いました。FPおるきー誕生秘話は、別途番外編でお伝えさせていただくとして、以下のような考えを自分の中で一つ一つ整理して、最終的にFP2級を目指すことにしました。

具体的にはどんな風に整理したの?

まず、自分が何がしたいのか書き出してみました。
・資格が欲しい(目に見えるもの)
・自分のやりたいこと(やってみたいこと)
・興味を持って取り組めること(わくわくできること)
・副業につながること、将来本業にできること、定年になっても続けられること
自分がどうしたいのか書き出して、掘り下げていくと、もう少し具体的な自分の想いや考えがあることに気づきました。

なぜ?どうして??と自問するわけですね
資格が欲しい
→第三者に理解される形あるものが欲しい。自分にとっても自信になる。もう一度勉強してみたい。
自分のやりたいこと(やってみたいこと)
→何かを教えたり伝えたりする仕事。誰かのためになる仕事。相手に喜んでもらえる仕事。
興味を持って取り組めること(わくわくできること)
→ITからは離れたこと。(今の仕事に近いから)日常生活に関連すること。難しすぎないこと。
副業につながること、将来本業にできること、定年になっても続けられること
→業務時間外で無理なく始められること。少しでもお金になること。知識やスキルを蓄えられること。

そういえば学生の頃、将来先生や塾講師のような人前に立つ仕事もしてみたいと考えていたことを思い出しました。

やりたいことが見えてきても、たくさんの資格の中から比較検討するのは大変そ~

そうなんです。比較する内容も様々で絞り込むのは難しかったです。
難易度/合格率/合格者の平均的な勉強時間/取得前提条件(実務経験や別資格)/試験の内容/独占業務の有無/ダブルライセンスの可能性/かかる費用/国家資格or民間資格 etc…
これらの比較内容から、いくつかの資格を調べてみましたが、本当にたくさんあり、しかも難易度や受験にあたっての前提条件なども様々でした。そこで上記にマークした項目を中心に幾つかの資格を難易度別に洗い出してみました。注:記載の内容は私の独自調べです。


合格率がひと桁の資格もあるんですね。
ちなみに独占業務ってどういう意味ですか?

その資格を有している人しか携われない業務のことを言います。
例えば不動産登記の申請代理は司法書士しかできません。
それぞれの資格の情報については、色々なサイトに詳しく掲載されていますので、ご興味のある方は調べてみてください。実績豊富な通信講座のサイトなどが参考になると思います。
ご参考:ユーキャン国家資格・難易度ランキング
https://www.u-can.co.jp/special/theme/national/?srsltid=AfmBOor_PkMMc2NQrKuIrCGPsiZrICfpdbKFCA_Hcu0sy2hMQrf_Gv-h
これらの資格の中から、本業の仕事がある中で現実的に取り組めそうな内容のものを幾つかピックアップして、具体的にどのような勉強が必要で、どのような試験内容か、受験に前提となる条件がないか、将来どのような活用ができるかなど、自分なりに確認をした結果、FP2級の試験にチャレンジすることを決めました。
・学習内容を読んでみて、意外にも一番興味が持てた。
・難易度があまり高くなく、本業を勤めながら勉強できそうに感じた。
・資格取得後の進むべき方向性が多方面に思えた。(その分、独占業務はない)
どのような資格を取り、自身のキャリアとして生かして行きたいかなど、皆さん人それぞれの考え方があると思いますが、やはり無理なく取り組めて、興味を持って、(できれば)楽しく勉強を続けられるのが一番ですよね。資格取得後のことを妄想してわくわくできると、勉強の励みにもなると思います。
という訳で、一念発起しまして、私の中では大きな第一歩となるFP2級の試験にチャレンジすることを心に誓ったのでした。
次回からは、FP2級に挑むことにした私の奮闘記をご紹介したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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